NW-K26|情報Ⅰ 対策問題
同じコンピュータ上で動く複数の通信サービス(Web・メールなど)を区別するための番号を何というか。
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正答
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この問題のポイント
ポート番号(サービスの窓口番号) を問う問題です。IPアドレスとの役割の違いを例えで理解しましょう。
解説
IPアドレスはパケットを「どの機器へ」届けるかを決めますが、届いた先の1台のコンピュータの中では、Webサーバ・メールサーバなど複数の通信サービス(プログラム)が同時に動いていることがあります。届いたデータを「機器の中のどのサービスへ」渡すかを区別する番号がポート番号です。
よく使われる例えが「IPアドレス=建物の住所、ポート番号=部屋番号」です。郵便物は住所で建物まで届き、部屋番号で最終的な届け先が決まります。同様に、1台のサーバがWebとメールを同時に提供できるのは、Webは80番(HTTPSは443番)、メール送信は25番、というようにポート番号で通信を仕分けているからです。主要なサービスには番号があらかじめ決められています(ウェルノウンポート)。
セキュリティとの関係も重要です。ポートはサービスの「窓口」なので、開いているポートが多いほど攻撃の入り口も増えます。ファイアウォールが不要なポートを閉じるのは、使わない窓口を封鎖して侵入経路を減らすためです。
共通テストでは、IPアドレス・MACアドレス・ポート番号という3つの番号の役割を入れ替えた選択肢が定番です。「機器を指すのがIPアドレス、機器内のサービスを指すのがポート番号」と区別しましょう。
選択肢の確認
1.○ 同じコンピュータ上の複数の通信サービスを区別するのはポート番号。
2.× マイナンバーは行政手続きに使う個人の番号で、通信とは無関係。
3.× シリアル番号は製品1台ごとの製造番号。
4.× 暗証番号は本人確認(認証)に使う秘密の番号。
ここだけは覚えよう
ポート番号=機器の中のサービスを区別する部屋番号 — Webは80/443、メール送信は25。IPアドレスは建物の住所。