CO-K12|情報Ⅰ 対策問題
現実の現象を数式や規則で単純化して表現したものを使い、コンピュータ上で模擬実験を行うことを何というか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
モデル化とシミュレーション を問う問題です。「モデル=単純化した表現、シミュレーション=モデルでの模擬実験」の対で覚えましょう。
解説
現実の現象をそのまま扱うのは複雑すぎるため、目的に必要な要素だけを取り出して単純化した表現を作ります。これがモデル化です。数式で表す数理モデル、図で表す図的モデル(状態遷移図など)、実物を縮めた物理モデルなどがあります。
そのモデルを使ってコンピュータ上で模擬実験を行うことがシミュレーションです。実物では危険(災害・事故の予測)、高価(建築・製品の試作)、時間がかかる(人口の変化)、あるいはやり直せない実験を、安全に何度でも条件を変えて試せるのが最大の利点です。
偶然に左右される現象(客の到着、サイコロ)は、乱数を使って偶然性を再現します。試作問題では、文化祭のクレープ店の待ち行列を、乱数で客の到着間隔を決めてシミュレーションする問題が出題されました。
共通テストでは、用語の定義に加えて「モデルの前提を変えると結果がどう変わるか」「シミュレーション結果のグラフから何が言えるか」を読み取る形で問われます。モデルは単純化なので、前提が違えば結果も違うという限界の理解も問われどころです。
選択肢の確認
1.○ モデルを使ってコンピュータ上で模擬実験することがシミュレーション。
2.× プレゼンテーションは聞き手に伝える発表のこと。
3.× マイグレーションはシステムやデータの移行のこと。
4.× インストールはソフトウェアを導入する作業。
ここだけは覚えよう
単純化=モデル化、模擬実験=シミュレーション — 危険・高価・時間のかかる実験を安全に何度でも。