CO-K13|情報Ⅰ 対策問題
0以上1未満の値がどれも同じ確率で現れるように生成される数のことを何というか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
乱数(シミュレーションの偶然性を作る数) を問う問題です。累積相対度数表との組み合わせがよく出ます。
解説
乱数とは、次に何が出るか予測できない、規則性のない数のことです。特に「0以上1未満のどの値も同じ確率で現れる」ものを一様乱数といいます。サイコロやくじ引きのような偶然を、計算機の中で再現するための道具です。
シミュレーションで乱数が活躍するのは、現実の偶然(客がいつ来るか、商品がどれだけ売れるか)をモデルに組み込むときです。乱数を1回引くたびに「今回の偶然」が1つ決まり、それを多数回繰り返すことで結果の分布(ばらつき)を調べられます。
試作問題では、0以上1未満の一様乱数と累積相対度数の表を組み合わせて客の到着間隔を決めました。読み方の手順は、1. 乱数を1つ生成する(例: 0.31)、2. 累積相対度数の表でその値が入る範囲を探す(例: 0.26以上0.42未満)、3. その範囲に対応する値(例: 到着間隔2分)を採用する、です。
共通テストでは、この「乱数の値→表→対応する結果」の読み取りがそのまま出題されます。乱数を使うシミュレーションは実行のたびに結果が変わるため、何回も実行して傾向を見る必要がある、という点もあわせて覚えましょう。
選択肢の確認
1.○ どの値も同じ確率で現れるのが一様乱数。
2.× 素数は1と自分自身でしか割り切れない数で、偶然性とは無関係。
3.× 虚数は2乗すると負になる数学上の数。
4.× 定数は変化しない決まった値で、偶然性がない。
ここだけは覚えよう
乱数=偶然を再現する数 — 乱数の値を累積相対度数表に当てはめて結果を決める。