SO-K02|情報Ⅰ 対策問題
著作物を創作した時点で、登録などの手続きなしに自動的に発生する権利はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
著作権(創作と同時に発生する無方式主義の権利) を問う問題です。「登録が必要か・不要か」が知的財産権を分ける最大のポイントです。
解説
小説・音楽・イラスト・プログラムなど、思想や感情を創作的に表現したものを著作物といい、それを守る権利が著作権です。知的財産権は大きく「著作権」と「産業財産権(特許権・実用新案権・意匠権・商標権)」に分かれます。
著作権の最大の特徴は、作品を創作した瞬間に自動的に発生することです。役所への届け出も登録も一切いりません。これを無方式主義といいます。小学生が描いた絵にも、あなたがスマホで撮った写真にも、その場で著作権が発生しています。一方、特許権・実用新案権・意匠権・商標権の産業財産権は、特許庁への出願・登録をして初めて権利が発生します。
共通テストでは「手続きなしに発生する権利はどれか」「特許庁への登録が必要なのはどれか」という形で、この対比がそのまま問われます。「著作権=創作した瞬間・登録不要」「産業財産権=特許庁に出願・登録が必要」の対で確実に覚えましょう。著作権(財産権)の保護期間が原則「著作者の死後70年」であることもあわせて出題されます。
選択肢の確認
1.× 特許権は発明を保護する産業財産権。特許庁への出願・登録が必要。
2.× 商標権はマークやロゴを保護する産業財産権。登録が必要。
3.○ 著作権。創作した時点で登録なしに自動的に発生する(無方式主義)。
4.× 意匠権はデザインを保護する産業財産権。登録が必要。
ここだけは覚えよう
著作権=創作した瞬間に自動発生(無方式主義) — 「登録が必要」と来たら産業財産権。