SO-K01|情報Ⅰ 対策問題
情報の特性のうち、「一度発信された情報は完全に消すことが難しい」という性質を何というか。
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正答
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この問題のポイント
残存性(情報は消えずに残り続ける性質) を問う問題です。情報の3つの特性を、違いが分かる形でセットにして覚えましょう。
解説
情報は、紙の本やお金のような「モノ」とは違う性質を持っています。モノは誰かに渡すと手元からなくなりますが、情報は相手に伝えても自分の手元に残ったままです。この「渡してもなくならない・一度広まると完全には消せない」性質を残存性といいます。問題文の「一度発信された情報は完全に消すことが難しい」は、残存性の定義そのものです。
情報の代表的な特性はあと2つあります。複製性は「元とまったく同じものを簡単にいくらでもコピーできる」性質、伝播性は「ネットワークを通じて短時間で広範囲に伝わる」性質です。SNSに投稿した写真を後悔して削除しても、誰かが保存・転載(複製性)して拡散(伝播性)していれば消せません。これが「デジタルタトゥー」と呼ばれる現象で、3つの特性が組み合わさって起こります。
共通テストでは「次の事例はどの特性を最もよく表しているか」という形で、具体例と特性名の対応づけが問われます。「消せない・残る=残存性」「コピーできる=複製性」「一気に広まる=伝播性」と、事例をキーワードに言い換えて判別する練習をしておきましょう。なお「個別性」のような、情報の基本特性として存在しない用語がダミーとして混ざることもあります。
選択肢の確認
1.○ 残存性。発信した情報は手元から消しても、どこかに残り続ける。
2.× 複製性は「同じものを簡単にコピーできる」性質。消えにくさの説明ではない。
3.× 伝播性は「短時間で広範囲に伝わる」性質。広まる速さの話。
4.× 個別性という情報の基本特性はない。実在しない用語のダミー。
ここだけは覚えよう
消せない=残存性、コピー=複製性、広まる=伝播性 — 事例をこの3語に言い換えて見分ける。