NW-K35|情報Ⅰ 対策問題
ログインのたびに発行され、一度使うと無効になる使い捨てのパスワードを何というか。
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正答
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この問題のポイント
ワンタイムパスワード(使い捨ての認証コード) を問う問題です。多要素認証の文脈とセットで押さえましょう。
解説
ワンタイムパスワードは、ログインのたびに新しく発行され、1回使うと無効になる使い捨てのパスワードです。ログイン時にSMSやメール、認証アプリに届く6桁程度の数字を入力する場面が身近な例で、一定時間(30秒〜数分)で自動的に無効になるものが一般的です。
最大の利点は、たとえ盗み見られたり通信を傍受されたりしても、次のログインではもう使えないことです。固定パスワードは一度漏れると悪用され続けますが、ワンタイムパスワードは使い捨てなので被害が広がりません。
認証の知識と結びつけて覚えましょう。認証の要素には、(1) 知識情報(パスワードなど本人が知っていること)、(2) 所持情報(スマートフォンなど本人が持っている物)、(3) 生体情報(指紋・顔など本人の体)の3種類があり、2つ以上を組み合わせるのが多要素認証です。スマホに届くワンタイムパスワードは「そのスマホを持っていること」の確認、つまり所持情報の確認手段として使われます。
共通テストでは、ワンタイムパスワードの性質(使い捨てだから安全)と、多要素認証のどの要素に当たるかという分類の両方が問われます。「知識+所持」の組み合わせ例として説明できるようにしておきましょう。
選択肢の確認
1.○ 1回限り有効で使い捨てなのはワンタイムパスワード。
2.× マスターパスワードはパスワード管理ソフトなどを開くための親パスワード。
3.× 初期パスワードは購入・登録時に最初から設定されているもので、すぐ変更すべきもの。
4.× 共通パスワードという安全な仕組みはなく、使い回しはむしろ危険。
ここだけは覚えよう
ワンタイムパスワード=1回で無効の使い捨て — 盗まれても次は使えない。多要素認証の「所持情報」の確認手段。