KM-23|情報Ⅰ 対策問題
令和7年度追試 第2問A 問3 認証方法は一般的に、本人だけが知っている情報で認証する「知識認証」、本人の所有物で認証する「所有物認証」、本人の生体情報で認証する「生体認証」の3種類に大別される。 あるサイトでは、ログイン時にパスワードの入力に加えて、登録した携帯電話番号のスマートフォンに毎回異なる認証コードが届き、それも入力する。パスワードと認証コードの認証方法の組合せとして最も適当なものを選べ。
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正解: 1
正答
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問題の整理
認証方法は「何を根拠に本人だと確かめるか」で3種類に分かれます。
- 知識認証: 本人だけが知っている情報(パスワード、暗証番号、秘密の質問)
- 所有物認証: 本人だけが持っている物(スマートフォン、ICカード、鍵)
- 生体認証: 本人の身体の特徴(指紋、顔、虹彩)
パスワードと、スマートフォンに届く認証コードが、それぞれどれに当たるかを判定します。
解き方
パスワードは、本人だけが知っている文字列で本人確認をするので、知識認証です。これは迷いません。
問題は認証コードです。コード自体は数字なので「知識では?」と思いがちですが、ここで「毎回異なるコードが届く」という条件が効いてきます。毎回変わる以上、コードを「知っている」ことに意味はありません。本当に確かめているのは「登録された電話番号のスマートフォンを、いま持っているか」です。スマホという持ち物が本人の証拠になっているので、所有物認証に分類されます。
よって「パスワード=知識認証、認証コード=所有物認証」の組合せが正解です。
このように種類の異なる認証を2つ以上組み合わせる方式を多要素認証と呼びます。パスワードが盗まれても、スマホがなければログインできない——1つの壁が破られても守れる仕組みです。
選択肢の確認
1.○ 知っている情報(パスワード)+持っている物(スマホ)。
2.× 認証コードは身体の特徴ではないので生体認証ではない。
3.× 組合せが逆。パスワードは持ち物ではない。
4.× パスワードは生体情報ではない。
ここだけは覚えよう
認証の3要素=知識・所有物・生体 — SMSの認証コードは「スマホの所有」を確かめる所有物認証。