SO-K40|情報Ⅰ 対策問題
パスワードとして考えられる文字の組み合わせを片っ端からすべて試してログインを試みる攻撃を何というか。
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正答
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この問題のポイント
ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃) を問う問題です。パスワードの「長さ」がなぜ大事かという理屈につながる用語です。
解説
ブルートフォース攻撃(brute force=力ずく)は、パスワードとしてあり得る文字の組み合わせを、プログラムで片っ端からすべて試す攻撃です。「総当たり攻撃」とも呼ばれます。人間には気の遠くなる作業でも、コンピュータは1秒間に膨大な回数を試せるため、短く単純なパスワードは短時間で破られてしまいます。
対抗策の理屈は計算で確かめられます。使う文字の種類をn、桁数をkとすると組み合わせはnのk乗通り。英小文字だけの4桁なら26の4乗=約46万通りですが、8桁にすると26の8乗=約2000億通りに跳ね上がります。桁数を増やすと組み合わせが指数的に増えるため、「長いパスワード」が最も効果的な防御になります。文字種(大文字・数字・記号)を混ぜることも組み合わせを増やします。
仲間の攻撃もセットで覚えましょう。辞書にある単語や「password」などを優先的に試す辞書攻撃、他のサービスから漏えいしたIDとパスワードの組を流用するパスワードリスト攻撃です。パスワードリスト攻撃への対策が「パスワードの使い回しをしない」であることは、共通テストで特によく問われます。攻撃名と対策を1対1で結びつけておきましょう。
選択肢の確認
1.○ ブルートフォース攻撃。全組み合わせを力ずくで試す総当たり攻撃。
2.× DoS攻撃は大量アクセスによるサービス妨害。
3.× クロスサイトスクリプティングはWebサイトの脆弱性を突く攻撃。
4.× ゼロデイ攻撃は修正プログラム公開前の脆弱性を突く攻撃。
ここだけは覚えよう
総当たり=ブルートフォース。対策はパスワードを長くする — 使い回し対策はパスワードリスト攻撃と対応。