DE-K42|情報Ⅰ 対策問題
文字と背景の組み合わせで、文字を読みやすくするために最も重要な要素はどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
可読性と明度差 を問う問題です。「色相ではなく明度」が核心です。
解説
文字の読みやすさ(可読性)を決める最大の要因は、色の種類(色相)の違いではなく、**文字と背景の明るさの差=明度差(コントラスト)**です。白地に黒い文字が最も読みやすいのは、明度差が最大だからです。
なぜ色相の差では不十分なのでしょうか。例えば「赤地に緑の文字」は色相こそ正反対(補色)ですが、明るさが近いと文字が背景に溶けて読めません。しかも彩度の高い補色どうしは境界がチカチカするハレーションも起こします。逆に、色相が同じでも「濃紺地に白文字」のように明度差が大きければはっきり読めます。
明度差の確保はカラーユニバーサルデザインの基本原則でもあります。色の見え方が異なる人でも、明るさの差は共通して知覚できるからです。Webアクセシビリティの国際基準(WCAG)でも、文字と背景のコントラスト比が数値で定められています。
共通テストでは、「読みやすい配色の工夫として適切なものはどれか」「このスライドの問題点は何か」という実践形式で問われます。迷ったら「明度差が確保されているか」を判断基準にしましょう。
選択肢の確認
1.○ 明度差(コントラスト)の確保が可読性の核心。
2.× 明度が同じだと、色相が違っても文字が背景に溶けて読めない。
3.× 彩度の高い色どうしはハレーションを起こし、かえって読みにくい。
4.× 背景の細かい模様は文字の輪郭の知覚を妨げる。
ここだけは覚えよう
読みやすさは色相ではなく明度差で決まる — 白地に黒が最強。CUDもWCAGも明度差が基準。