SO-K11|情報Ⅰ 対策問題
技術的な攻撃ではなく、電話でパスワードを聞き出す、肩越しに画面をのぞき見るなど、人間の心理の隙をついて情報を盗む手口を何というか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
ソーシャルエンジニアリング(人の心理を突く攻撃) を問う問題です。「技術的でない」攻撃という点が最大の特徴です。
解説
ソーシャルエンジニアリングは、コンピュータの技術を使わず、人間の心理の隙や不注意につけ込んで秘密情報を盗む手口の総称です。「システムを攻撃する」のではなく「人間を攻撃する」のがポイントです。
具体的な手口には、①管理者や上司になりすまして電話でパスワードを聞き出す、②入力中の画面やキーボードを肩越しにのぞき見る(ショルダーハッキング)、③ゴミ箱に捨てられた書類やメモを漁って情報を集める(トラッシング)、などがあります。いずれも高度な技術は一切不要です。
この用語が試験で重視されるのは、「パスワードをどれだけ複雑にしても、人間がだまされて教えてしまえば無意味」という教訓を含むからです。対策も技術ではなく、電話でパスワードを聞かれても答えない、パスワードを付箋に書いて貼らない、書類はシュレッダーにかける、といった人間側のルールと習慣になります。共通テストでは、技術的攻撃(総当たり攻撃など)と並べて「技術によらない手口はどれか」という対比で問われるのが典型です。
選択肢の確認
1.○ ソーシャルエンジニアリング。人の心理・不注意を突く非技術的な手口。
2.× ブルートフォース攻撃はパスワードを総当たりで試す技術的攻撃。
3.× DoS攻撃は大量アクセスでサーバを機能停止させる技術的攻撃。
4.× クロスサイトスクリプティングはWebサイトの脆弱性を突く技術的攻撃。
ここだけは覚えよう
人をだます・のぞく・漁る=ソーシャルエンジニアリング — 技術ではなく人間の隙を突く攻撃。