SO-K09情報Ⅰ 対策問題

情報社会の問題解決用語

実在する銀行やショッピングサイトをかたる偽のメールやWebサイトで、パスワードやクレジットカード番号などをだまし取る手口を何というか。

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この問題のポイント

フィッシング(偽サイトで個人情報を盗む手口) を問う問題です。手口の流れと対策をセットで説明できるようにしましょう。

解説

フィッシングは、実在する銀行・宅配業者・ショッピングサイトなどをかたる偽のメールやSMSを送りつけ、本物そっくりの偽サイトへ誘導して、ID・パスワード・クレジットカード番号などを入力させてだまし取る詐欺です。「アカウントが停止されました」「荷物をお届けできません」のように不安をあおり、急いでリンクを押させるのが典型的な手口です。

対策は、①メールやSMS内のリンクを安易に開かない、②アクセスするなら公式アプリやブックマークから、③URLのつづり(1文字違いの偽ドメインなど)や電子証明書を確認する、④入力してしまったらすぐパスワード変更とカード会社への連絡、です。技術ではなく「人をだます」タイプの攻撃なので、利用者自身の注意が最大の防御になります。

共通テストでは、手口の説明文から名称を選ばせる問題のほか、「フィッシングへの対策として適切なものはどれか」という形でも出ます。似た響きの用語(クラッキング、スキミング、テザリング)が並ぶので、「偽サイトに誘導して入力させる=フィッシング」という核心部分で判別しましょう。

選択肢の確認

1.○ フィッシング。偽メール・偽サイトで情報を入力させてだまし取る。
2.× クラッキングはシステムへ悪意を持って侵入・破壊する行為。だまして入力させる手口ではない。
3.× スキミングはカードの磁気情報を装置で不正に読み取る手口。
4.× テザリングはスマートフォンを経由してPCなどをネット接続する正当な機能。

ここだけは覚えよう

偽メールで偽サイトへ誘導して入力させる=フィッシング — 対策はリンクを踏まず公式から。

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