SO-K39情報Ⅰ 対策問題

情報社会の問題解決用語

大量のデータを送りつけるなどしてサーバを過負荷にし、サービスを提供できなくする攻撃を何というか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

DoS攻撃(サービス妨害攻撃) を問う問題です。「何かを盗む」のではなく「サービスを止める」攻撃である点が核心です。

解説

DoS攻撃(Denial of Service=サービスの拒否)は、サーバに向けて大量のアクセスやデータを送りつけて過負荷にし、Webサイトやオンラインサービスを提供できない状態に追い込む攻撃です。お店の前に偽の客を大量に並ばせて、本当の客が入れなくする、というイメージです。情報を盗むわけではなく「使えなくする」ことが目的、という点が他の攻撃との大きな違いです。

発展形として、マルウェアで乗っ取った多数のコンピュータ(ボットネット)から一斉に攻撃するDDoS攻撃(Distributed=分散型)があります。攻撃元が世界中に分散しているため、遮断が難しくなります。

試験で頻出なのが、情報セキュリティの3要素との対応づけです。DoS攻撃はサービスを止めるので、「使いたいときに使える」という可用性を狙う攻撃です(盗聴は機密性、改ざんは完全性への攻撃)。共通テストでは、攻撃の説明から名称を選ぶ問題と、「この攻撃はどの要素を脅かすか」という対応問題の両方が出ます。「大量アクセス・サーバ停止=DoS=可用性への攻撃」と一続きで覚えましょう。

選択肢の確認

1.○ DoS攻撃。サーバを過負荷にしてサービスを止める。可用性を狙う。
2.× フィッシングは偽サイトで情報をだまし取る手口(機密性への攻撃)。
3.× スキミングはカードの磁気情報の不正読み取り。
4.× ソーシャルエンジニアリングは人の心理の隙をつく非技術的な手口。

ここだけは覚えよう

大量アクセスでサーバを止める=DoS攻撃(分散型はDDoS) — 3要素では可用性への攻撃。

関連問題

SO-K38SO-K40