NW-K01|情報Ⅰ 対策問題
ネットワークで通信するときの手順やデータ形式についての「約束事」を何というか。
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正答
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この問題のポイント
プロトコル(通信の約束事) を問う問題です。ネットワーク分野の全ての用語の土台になる最重要語です。
解説
ネットワークでは、メーカーも機種もOSも違う機器どうしがデータをやり取りします。そこで「どんな手順で接続するか」「データをどんな形式で送るか」をあらかじめ全員で決めておく必要があります。この通信上の約束事(規約)がプロトコルです。人間の会話に例えると「同じ言語と同じ会話のマナーを使う」ことにあたり、これが共通だからこそ、世界中のどの機器とも通信できます。
インターネットの基本となるプロトコルの集まりがTCP/IPです。実際の通信は1つのプロトコルではなく、役割ごとに分担して階層的に働きます。たとえばWebページの閲覧はHTTP/HTTPS、メールの送信はSMTP、受信はPOP/IMAPが担当し、それらの下でTCPが確実な送受信を、IPが宛先までの配送を受け持ちます。
共通テストでは「メーカーの異なる機器どうしが通信できる理由を選べ」という形や、「HTTP・SMTP・POPはそれぞれ何のプロトコルか」という対応関係の穴埋めで問われます。「約束事・規約・取り決め」という言葉が出たらプロトコル、と反応できるようにしておきましょう。
選択肢の確認
1.○ 通信の手順やデータ形式の約束事はプロトコルの定義そのもの。
2.× トポロジーはスター型・バス型などネットワークの接続形態(配線の形)を指す言葉。
3.× アーカイブは複数のファイルを1つにまとめた保存記録のこと。通信の約束事ではない。
4.× アルゴリズムは問題を解くための処理手順のこと。プログラミング分野の用語。
ここだけは覚えよう
プロトコル=通信の約束事 — 「規約・取り決め」と来たらプロトコル。基本はTCP/IP。