DE-K13|情報Ⅰ 対策問題
写真のような多階調の画像に適した、非可逆圧縮を用いる画像ファイル形式はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
JPEG(写真向きの非可逆圧縮形式) を問う問題です。画像形式の使い分けを一覧で整理しましょう。
解説
JPEG(ジェイペグ)は、写真のように色や明るさがなめらかに変化する画像に適したファイル形式です。人間の目が気づきにくい細かな色の情報を捨てることで、データ量を大幅に(数分の1〜数十分の1に)減らします。捨てた情報は元に戻せないため、非可逆圧縮に分類されます。
非可逆圧縮の弱点は2つあります。①編集と上書き保存を繰り返すたびに劣化が積み重なる。②文字やイラストのようなくっきりした輪郭の周りにノイズが出やすい。そのため、図・ロゴ・スクリーンショットにはJPEGは不向きです。
他の形式と対比して覚えましょう。PNGは可逆圧縮で、イラスト・図・ロゴに適し、透過(背景を透明にする)も扱えます。GIFは可逆圧縮ですが256色までしか扱えず、簡易アニメーションに対応します。BMPは原則無圧縮でデータ量が最大です。「写真=JPEG、図・透過=PNG、アニメ=GIF」という用途対応が頻出です。
共通テストでは「写真に適した非可逆圧縮形式はどれか」のほか、「この用途にはどの形式が適切か」という判断問題として、用途と圧縮方式(可逆・非可逆)の対応が問われます。
選択肢の確認
1.○ JPEG。多階調の写真向きで、非可逆圧縮により大幅にデータ量を削減できる。
2.× PNGは可逆圧縮。イラスト・図・透過向き。
3.× GIFは256色までの可逆圧縮。簡易アニメーション対応。
4.× BMPは原則無圧縮の形式で、圧縮を用いない。
ここだけは覚えよう
写真=JPEG(非可逆)、図・透過=PNG(可逆)、アニメ=GIF — 非可逆は「戻せない・保存を繰り返すと劣化」。