NW-K02情報Ⅰ 対策問題

情報通信ネットワーク用語

インターネットで、データを小さなかたまりに分割して送る通信方式を何というか。

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正答

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この問題のポイント

パケット交換方式(データの分割送信) を問う問題です。回線交換方式との対比までセットで覚えましょう。

解説

インターネットでは、写真やメールなどのデータをそのまま送るのではなく、パケットと呼ばれる小さなかたまりに分割して送ります。各パケットには宛先や順序番号などの制御情報(ヘッダ)が付けられ、宅配便の荷物のように1つずつ独立して運ばれます。受信側は順序番号を手がかりに、届いたパケットを元の順に組み立て直します。

この方式の利点は3つあります。(1) 回線を細切れに使うので、1本の回線を大勢の通信で共有でき効率が良い。(2) 途中で一部のパケットが壊れたり失われたりしても、そのパケットだけ再送すれば済む。(3) 各パケットは別々の経路を通れるので、途中の回線が混雑・故障しても迂回して届けられる。

対になるのが、従来の電話で使われた回線交換方式です。こちらは通信の間ずっと2者間で回線を占有するため、品質は安定しますが回線を共有できず効率が悪くなります。「占有の回線交換、共有のパケット交換」という対で覚えましょう。

共通テストでは、両方式の長所・短所を入れ替えた選択肢や、「パケットに分割する利点を選べ」という形で出題されます。「分割」「ヘッダ」「回線の共有」がキーワードです。

選択肢の確認

1.○ データを小さく分割して送るのはパケット交換方式の定義そのもの。
2.× 回線交換方式は通信中ずっと1本の回線を占有する方式。従来の電話がこれ。
3.× 同軸はケーブル(伝送媒体)の種類であり、通信方式の名前ではない。
4.× 放送方式という交換方式の分類は存在しない。

ここだけは覚えよう

パケット交換=分割して回線を共有 — 一部が失われても再送でき、別経路も通れる。占有するのは回線交換。

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