NW-S09情報Ⅰ 対策問題

情報通信ネットワーク思考・計算

デジタル署名によって確認できることの組み合わせとして、最も適当なものはどれか。

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正解: 1

正答

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この問題のポイント

デジタル署名の機能(本人性と完全性) を問う問題です。暗号化との目的の違いも意識しましょう。

解説

デジタル署名は、電子データに付ける「実印+封印」のような仕組みです。送信者は自分だけが持つ秘密鍵を使って署名を作り、受信者は誰でも入手できる送信者の公開鍵でその署名を検証します。

検証に成功すると、次の2点が確認できます。①署名を作れるのは秘密鍵の持ち主だけなので、本人が作成したこと(なりすまし防止)。②署名は文書のハッシュ値から作られており、内容が少しでも変わると検証が失敗するため、途中で改ざんされていないこと(完全性)。

混同しやすいのが暗号化との違いです。暗号化は「内容を第三者に読まれないよう隠す」技術で、受信者の公開鍵を使います。署名は「作成者と内容の無事を証明する」技術で、送信者の秘密鍵を使います。目的も、誰の鍵を使うかも逆になっています。

共通テストでは「署名で確認できることの組み合わせ」や「誰のどちらの鍵で作り、検証するか」が問われます。「署名=送信者の秘密鍵で作成・公開鍵で検証」「確認できるのは本人性と完全性」をセットで覚えましょう。

選択肢の確認

1.○ 本人性(なりすまし防止)と完全性(改ざん検出)がデジタル署名の2大機能。
2.× 通信速度や料金は署名とはまったく無関係。
3.× 署名が証明するのは「作成者(送信者)」の本人性。受信者ではない。
4.× 圧縮の有無やウイルスの有無は署名では確認できない。

ここだけは覚えよう

署名=本人性+完全性の証明 — 送信者の秘密鍵で作り、送信者の公開鍵で検証する。

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