NW-S08|情報Ⅰ 対策問題
オンラインショッピングで、URLが「https://」で始まり鍵マークが表示されているサイトについて言えることとして、最も適当なものはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
HTTPSの意味の正確な理解 を問う問題です。「何を保証し、何を保証しないか」を切り分けましょう。
解説
HTTPSは、WebのやりとりをSSL/TLSという技術で暗号化して行う仕組みです。鍵マークが示すのは、①通信内容が経路上で盗聴・改ざんされないこと、②サーバ証明書に記載されたドメインのサーバと通信していること、の2点です。
ここで重要なのは、サイトの運営者が誠実かどうか、商品がきちんと届くかどうかは一切保証されないことです。暗号化は「通信の安全」の話であって、「相手の信頼性」の話ではありません。
実際、現在では詐欺サイトの多くも正規の手続きで証明書を取得し、HTTPSを備えています。「鍵マークがある=安全なサイト」という思い込みこそが攻撃者の狙いです。サイトの信頼性は、URLのつづり(正規ドメインか)・運営者情報や連絡先の有無・相場より極端に安い価格でないか、などを合わせて判断します。
共通テストでは「暗号化されていれば個人情報を入力してよいか」という形で、技術の保証範囲を正しく理解しているかが問われます。「通信の保護」と「内容の信頼」は別物、と明確に線を引いておきましょう。
選択肢の確認
1.○ 暗号化(通信の保護)とサイト内容の信頼性は別問題。両方の確認が必要。
2.× HTTPSは運営者や内容の信頼性までは保証しない。
3.× 暗号化されていても、入力先が詐欺サイトなら情報はそのまま悪用される。
4.× 詐欺サイトも証明書を取得してHTTPS化できるため、鍵マークは無実の証明にならない。
ここだけは覚えよう
鍵マーク=通信の暗号化、サイトの信頼性は別判断 — 詐欺サイトもHTTPSを使う時代。