SO-S26情報Ⅰ 対策問題

情報社会の問題解決思考・計算

自分のSNS投稿に批判が殺到し始めた(炎上のきざし)。初期対応として最も適当なものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

炎上時の適切な初期対応 を問う問題です。感情ではなく手順で対応できるかが問われます。

解説

炎上とは、投稿に批判・非難が集中して収拾がつかなくなる状態です。初期対応を誤ると被害が拡大するため、あらかじめ手順を知っておくことが重要です。

対応の手順は、1. まず事実関係を確認する(自分の投稿のどこが問題とされているのか、指摘は正しいのかを冷静に整理する) → 2. 誤りがあれば速やかに訂正し、誠実に謝罪する(言い訳を重ねた謝罪はかえって反発を招きます) → 3. 感情的な応酬はしない、の3段階です。誤りがなかった場合でも、冷静な説明にとどめ、挑発には乗らないことが大切です。

やってはいけない対応の理由も整理しましょう。感情的な反論は火に油を注ぎ、批判をさらに集めます。黙って削除して別アカウントに逃げても、情報の残存性により、スクリーンショットがすでに出回っていて消せません。むしろ「証拠隠滅」と受け取られて不信を強めます。過激な投稿での話題そらしは、新たな批判の的を自分で作る行為です。加えて、一人で抱え込まず、学校の先生や家族など信頼できる大人に相談することも重要な選択肢です。誹謗中傷がエスカレートした場合は、法務局の人権相談や警察への相談も視野に入ります。

共通テストでは「初期対応として適当なもの」を選ばせる形が想定されます。「事実確認→誠実な訂正・謝罪」という手順を含む選択肢が正解の軸です。

選択肢の確認

1.○ 事実確認の上で誠実に訂正・謝罪するのが沈静化の基本手順。
2.× 感情的な応酬は火に油を注ぎ、批判を拡大させる。
3.× 無言削除は残存するスクリーンショットと矛盾し、「証拠隠滅」と受け取られ悪化しやすい。
4.× 話題そらしの過激投稿は新たな炎上の火種を作るだけ。

ここだけは覚えよう

炎上対応は「事実確認→誠実な訂正・謝罪→応酬しない」 — 消して逃げてもスクリーンショットは残る。信頼できる大人への相談も忘れずに。

関連問題

SO-S25SO-S27