NW-S07|情報Ⅰ 対策問題
パケット交換方式の利点として最も適当なものはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
パケット交換方式の利点の理解 を問う問題です。回線交換方式との対比で整理しましょう。
解説
パケット交換方式は、データをパケットという小さな単位に分割し、宛先などの制御情報(ヘッダ)を付けて送る方式です。インターネットはこの方式で動いています。
利点は主に3つあります。①パケットの合間に他の通信のパケットも流せるので、1本の回線を多数の通信で共有でき効率的。②途中で一部が失われても、そのパケットだけを再送すれば済む。③経路上に障害があれば、別の経路を選んで送り続けられる。
対になるのが回線交換方式(かつての電話)です。通信の間ずっと2人の間の回線を占有するため品質は安定しますが、その間その回線を他の人は使えず、効率が悪くなります。「占有して安定=回線交換、分割して共有=パケット交換」という対で覚えましょう。
注意点として、パケットはそれぞれ異なる経路を通ることがあり、到着順序は保証されません。受信側がパケットに付いた番号を頼りに並べ直し、元のデータへ復元します(TCPの役割)。共通テストでは、この「順序が入れ替わっても復元できる」仕組みと、回線交換方式の特徴を入れ替えた引っかけ選択肢が定番です。
選択肢の確認
1.○ 回線の共有と、失われた分だけの再送。パケット交換方式の代表的な利点。
2.× 回線を占有して安定させるのは回線交換方式の説明。
3.× データを分割して送るのがパケット交換方式の大前提。
4.× 経路は一定とは限らず、順序は受信側が番号で並べ直して復元する。
ここだけは覚えよう
分割して共有=パケット交換、占有して安定=回線交換 — 順序は受信側で並べ直す。