NW-S29|情報Ⅰ 対策問題
1本あたり5Mbpsの動画配信を、家族3人が同時に別々の動画で視聴する。快適に視聴するために最低限必要な実効速度はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
帯域の合算(同時利用の見積もり) を問う問題です。同時に流れる通信は単純な足し算で見積もります。
解説
1本の回線を家族で共有しているとき、同時に行われる複数の通信のデータは、すべて同じ回線を流れます。そのため、必要な帯域(通信速度)は各通信の合計で考えます。
手順は次の通りです。
- 1人(1本の動画)あたりの必要速度: 5Mbps。
- 同時に視聴する人数: 3人。
- 必要な実効速度 = 5Mbps × 3 = 15Mbps以上。
逆に、回線の実効速度が決まっているなら、同時利用者が増えるほど1人あたりに使える帯域は減っていきます。「夜になると動画が途切れがちになる」のは、家庭内でも地域全体でも同時利用者が増え、帯域を分け合うことになるからです。
共通テストでは、この見積もりに伝送効率を組み合わせて「最大○Mbps・効率○%の回線で何人まで同時視聴できるか」のような形に発展させることが考えられます。実効速度を出してから、1人分の速度で割る(または人数分を掛けて比べる)という手順で対応できます。
選択肢の確認
1.○ 5Mbps × 3人 = 15Mbps。同時利用は合算で見積もる。
2.× 5Mbpsは1人分だけの値。3人同時ではまったく足りない。
3.× 1.7Mbpsは5÷3とした値。掛け算と割り算の取り違え。
4.× 150Mbpsは桁を1つ誤った値。
ここだけは覚えよう
同時利用の必要帯域は足し算 — 5Mbps×3人=15Mbps。利用者が増えるほど1人分は減る。