DE-S23|情報Ⅰ 対策問題
アルファベット26種類の文字をそれぞれ異なるビット列で区別したい。最低限必要なビット数はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
必要ビット数の見積もり(2のn乗 ≧ 種類数) を問う問題です。「2ⁿ通り」を逆向きに使う、共通テスト定番の型です。
解説
nビットあれば2ⁿ通りのパターンを区別できます。この問題はその逆向きで、「26種類を区別するには、2ⁿ ≧ 26 を満たす最小のnはいくつか」を探します。ビットは1本単位でしか増やせないので、ぴったりでなくても「足りる最小」を選ぶのがポイントです。
手順どおり調べます。
- 2⁴ = 16。16 < 26 なので4ビットでは足りない。
- 2⁵ = 32。32 ≧ 26 なので5ビットなら足りる。
- よって最低限必要なのは5ビット(32通りのうち26通りを使い、6通りは余る)。
「余りが出てもよい、足りないのはだめ」という感覚が重要です。同じ型の練習として、都道府県47種類なら 2⁵=32<47、2⁶=64≧47 で6ビット、英大文字+小文字52種類も 2⁶=64≧52 で6ビット、と手を動かしておきましょう。
共通テストでは、文字コードの設計・連番の割り当て・センサーの状態数など、さまざまな題材でこの逆算が出ます。誤答には「種類数をそのままビット数にした26」のような無関係な値も混ざるので、必ず2ⁿの表に当てはめて確かめてください。
選択肢の確認
1.○ 2⁵ = 32 ≧ 26 を満たす最小のビット数。
2.× 2⁴ = 16 < 26 で、4ビットでは26種類を区別しきれない。
3.× 26は種類数をそのままビット数と取り違えた値。26ビットなら約6700万通りも表せる。
4.× 13は26÷2という根拠のない計算による値。
ここだけは覚えよう
必要ビット数=2ⁿ ≧ 種類数となる最小のn — 26種類→2⁵=32で5ビット。足りない側は選ばない。