PE4-041|公共・政治経済 対策問題
2009年の政権交代についての説明として正しいものはどれか。
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正解: 2
正解
総選挙で民主党が第1党となり、鳩山由紀夫を首相とする連立政権が成立した
この問題のポイント
2009年の政権交代の内容を問う問題。1993年の政権交代との区別と、2012年の自民党政権復帰までの流れを押さえる。
解説
2009年8月の総選挙で民主党が480議席中308議席を獲得して圧勝し、鳩山由紀夫を首相とする民主党・社民党・国民新党の連立政権が成立した。総選挙の結果によって衆議院第1党が交代する、本格的な政権交代として注目された。
民主党はマニフェストに子ども手当・高速道路無償化などを掲げたが、財源問題や普天間基地移設をめぐる混乱で支持を失い、首相は菅直人、野田佳彦へと交代した。2011年には東日本大震災への対応にも直面した。
2012年12月の総選挙で自民党が勝利し、第2次安倍晋三内閣が成立して自民・公明の連立政権が復活した。民主党政権は約3年3か月で終わった。
55年体制の崩壊(1993年)と2009年の政権交代を混同しないことが重要である。
ひっかけポイント
55年体制の崩壊は1993年の細川内閣であり、2009年ではない。民主党政権が約3年で終わり2012年に自民党が政権復帰した経過も問われる。
選択肢の確認
①「民主党政権はその後20年間続いた」
❌ 誤り。
誤答理由: 民主党政権は鳩山・菅・野田と続いたが約3年3か月で終わり、2012年に自民党が政権に復帰した。
②「総選挙で民主党が第1党となり、鳩山由紀夫を首相とする連立政権が成立した」
✅ 正しい。
正解。2009年の総選挙で民主党が圧勝して第1党となり、鳩山由紀夫を首相とする民主・社民・国民新の連立政権が成立した。
③「総選挙で自民党が圧勝し、単独政権を維持した」
❌ 誤り。
誤答理由: 2009年の総選挙で敗北したのは自民党である。自民党の政権復帰は2012年の総選挙による。
④「この政権交代により55年体制が初めて崩壊した」
❌ 誤り。
誤答理由: 55年体制の崩壊は1993年の細川内閣成立時であり、2009年の政権交代とは別の出来事である。
覚えるポイント
- 2009年総選挙で民主党圧勝、鳩山連立内閣成立
- 首相は鳩山→菅→野田と交代
- 2012年総選挙で自民党が政権復帰
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。