BK-X3-BIODIVERSITY-03生物基礎 対策問題

生物基礎. 生物の多様性と生態系生態系と生物の多様性

送粉昆虫を排除した区では対照区より植物の結実率が低下したが、葉数は変わらなかった。最も適切な解釈はどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

解き方

昆虫排除区と対照区の差を、結実率と葉数という別の応答変数ごとに評価する。

正解の根拠

「送粉昆虫がこの植物の繁殖成功へ寄与した可能性がある」

排除で結実率だけ下がったので、送粉昆虫が受粉を通じ繁殖成功へ寄与した可能性がある。

誤答の理由

  • 「送粉昆虫が葉を直接合成した」:葉は植物自身の細胞分裂・成長で形成され、昆虫が直接合成するものではない。
  • 「結実率の差は植物の繁殖と無関係である」:種子形成に直結する結実率は繁殖成功の指標であり、無関係ではない。
  • 「昆虫を排除すると必ず全植物が枯死する」:葉数が変わらないため短期間に全植物が枯れたとはいえず、『必ず』も過剰である。

覚えるポイント

排除実験は相互作用の因果を調べる方法で、送粉者の効果は結実率・種子数などで評価する。

共通テストでの解き方

対照との差が出た指標だけを結論に含める。栄養成長と繁殖成長を区別する。

関連問題

BK-X3-BIODIVERSITY-02BK-X3-BIODIVERSITY-04