BI-FND-ECO-020|生物 対策問題
ある池で肥料流入後に植物プランクトンが増え、のちに溶存酸素が低下した。最も適切な説明はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
解き方
問われている基本概念を一つ特定し、問題文の条件をその概念に対応させます。数値や比較がある場合は、与えられた値だけを使って一段階ずつ判断します。最初から選択肢の細部を見るのではなく、正解に必要な用語・式・因果関係を短く言い換えてから照合すると、もっともらしい誤答に引っ張られにくくなります。
正解の根拠
「増えた有機物を分解する生物の呼吸で酸素が消費された」が正解です。プランクトンの死骸などの有機物が増え、分解者の呼吸で酸素消費が増したと考えられる。
誤答の理由
- 「肥料が水中の酸素を全て直ちに固体へ変えた」:肥料が酸素を直ちに固体化するという過程では説明できない。
- 「植物プランクトンは呼吸を一切行わない」:植物プランクトンも光合成だけでなく呼吸を行う。
- 「栄養塩が増えると生物量は必ず減る」:栄養塩の増加後に植物プランクトンが増えたという資料と逆である。
覚えるポイント
富栄養化では、栄養塩増加、藻類増殖、有機物分解、酸素不足という因果が起こり得る。
共通テストでの解き方
資料の時系列を一段ずつ矢印で結び、途中の分解者の呼吸を補う。 正答を選んだ後は、残りの選択肢が「因果が逆」「対象や段階が違う」「資料から断定できない」のどれに当たるかも確かめます。この確認を習慣にすると、同じ基本概念を未知の図表や実験条件に適用する問題にもつながります。