BI-FND-MOL-CELL-01|生物 対策問題
リン脂質が水中で細胞膜のような二重層をつくりやすい主な理由はどれか。
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正解: 1
解き方
リン脂質一分子の親水性部分と疎水性部分が、水中でどちらを向くかを考える。
正解の根拠
「親水性部分が水側を向き、疎水性部分が水を避けて内側に集まるから」
水になじむ部分を外側、水を避ける部分を互いに向き合わせる配置が安定し、二重層ができやすい。
誤答の理由
- 「リン脂質の全体が水となじみ、疎水性部分をもたないから」:リン脂質には親水性部分と疎水性部分の両方があり、全体が同じように水となじむわけではない。
- 「リン脂質同士がDNAの塩基対と同じ規則で結合するから」:DNAの塩基対形成とリン脂質二重層の形成は異なる仕組みで、リン脂質には塩基配列がない。
- 「細胞外の水がリン脂質を一方向だけへ押し続けるから」:二重層は水の一方向の圧力ではなく、リン脂質の二つの部分と水との相互作用によって自発的に形成されやすい。
覚えるポイント
リン脂質は親水性部分と疎水性部分を併せもち、水中で細胞膜の基本となる二重層をつくる。
共通テストでの解き方
膜模式図では丸い親水性部分と尾部の疎水性部分を見分け、水に接する面と膜内部の向きを確認する。