BI-FND-ECO-012|生物 対策問題
食物連鎖で上位の栄養段階ほど利用できるエネルギーが少なくなる主な理由はどれか。
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正解: 1
解き方
問われている基本概念を一つ特定し、問題文の条件をその概念に対応させます。数値や比較がある場合は、与えられた値だけを使って一段階ずつ判断します。最初から選択肢の細部を見るのではなく、正解に必要な用語・式・因果関係を短く言い換えてから照合すると、もっともらしい誤答に引っ張られにくくなります。
正解の根拠
「各段階で呼吸による熱散逸に加え、食べ残しや未同化分が生じる」が正解です。餌が全て食べられるとは限らず、食べた分にも未同化分がある。さらに同化したエネルギーの一部は呼吸で熱として散逸するため、次段階へ渡る量は減る。
誤答の理由
- 「上位ほど必ず個体の体温が低い」:体温の高低だけで栄養段階間のエネルギー減少を説明できない。
- 「エネルギーが物質循環で完全に再利用される」:物質は循環するが、エネルギーは最終的に熱として系外へ散逸する。
- 「消費者は有機物を利用しない」:消費者は餌の有機物を物質とエネルギー源として利用する。
覚えるポイント
上位へ渡るエネルギーは、未摂食・未同化と呼吸による熱散逸のため段階ごとに減少する。
共通テストでの解き方
エネルギーピラミッドでは、各段階の未摂食・未同化と呼吸による熱散逸を順に確認する。 正答を選んだ後は、残りの選択肢が「因果が逆」「対象や段階が違う」「資料から断定できない」のどれに当たるかも確かめます。この確認を習慣にすると、同じ基本概念を未知の図表や実験条件に適用する問題にもつながります。