BI-FND-MOL-PROTEIN-04|生物 対策問題
ATPの役割について、最も適切なものはどれか。
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正解: 1
解き方
ATPを長期的な貯蔵物質ではなく、細胞内でエネルギーを受け渡す物質として捉える。
正解の根拠
「エネルギーを必要とする反応と、エネルギーを放出する反応を仲立ちする」
ATPは呼吸や光合成で合成され、合成・運動・能動輸送などへエネルギーを受け渡す。
誤答の理由
- 「脂肪のように長期間だけ貯蔵され、合成直後には利用されない」:ATPは必要に応じて合成・分解される短期的な受け渡し役で、脂肪などの長期貯蔵物質とは役割が異なる。
- 「ATPがADPとリン酸になるとき、外部からエネルギーを吸収するだけである」:ATPからADPとリン酸が生じる反応では利用可能なエネルギーが放出され、生命活動へ結び付けられる。
- 「従属栄養生物の呼吸でのみ合成され、光合成を行う細胞では合成されない」:ATPは呼吸だけでなく光合成の光反応でも合成され、光合成を行う細胞内でも利用される。
覚えるポイント
ATPは、エネルギーを放出する反応と必要とする反応を共役させる共通の仲立ち役である。
共通テストでの解き方
代謝図では、ATPが『どこでつくられ』『どこで使われるか』を矢印の向きで整理する。