BI-FND-RES-012|生物 対策問題
幼葉鞘に一方向から光を当てた。無処理区と先端を透明な覆いで覆った区は屈曲し、先端を不透明な覆いで覆った区は屈曲しなかった。一方、先端より下だけを不透明に覆っても屈曲した。最も適切な推論はどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
解き方
問われている基本概念を一つ特定し、問題文の条件をその概念に対応させます。数値や比較がある場合は、与えられた値だけを使って一段階ずつ判断します。最初から選択肢の細部を見るのではなく、正解に必要な用語・式・因果関係を短く言い換えてから照合すると、もっともらしい誤答に引っ張られにくくなります。
正解の根拠
「光は主に先端で受容され、先端より下の成長域へ情報が伝わる」が正解です。先端への遮光だけで反応が消え、先端より下の遮光では反応が残るため、光の受容部位は主に先端と考えられる。
誤答の理由
- 「光は先端より下だけで受容される」:先端より下を覆っても屈曲した結果と矛盾する。
- 「不透明な覆いは重力を消す」:組織を覆っても地球の重力はなくならず、光を遮ることが主な操作である。
- 「屈曲には光の方向は関係しない」:一方向からの光と先端の遮光に応じて屈曲の有無が変わっている。
覚えるポイント
光屈性では先端が刺激を受容し、その情報が先端より下の成長域の左右差へつながる。
共通テストでの解き方
透明な覆いを装着操作の対照とし、どの部位を遮光したときだけ反応が消えたかを比べる。 正答を選んだ後は、残りの選択肢が「因果が逆」「対象や段階が違う」「資料から断定できない」のどれに当たるかも確かめます。この確認を習慣にすると、同じ基本概念を未知の図表や実験条件に適用する問題にもつながります。