BI-X4-EVOLUTION-04|生物 対策問題
暗色と明色のガを同数ずつ放した。樹皮が暗い林での鳥による捕食率は暗色10%、明色45%、樹皮が明るい林では暗色40%、明色12%だった。最も適切な解釈はどれか。
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正解: 2
解き方
各林の中で体色だけを比べ、捕食率が低い型と背景との関係を読む。
正解の根拠
「背景と似た体色は捕食されにくく、環境によって有利な形質が変わる」
暗い林では暗色、明るい林では明色の捕食率が低く、保護色の利点が環境依存である。
誤答の理由
- 「暗色はどの環境でも必ず有利である」:明るい林では暗色の捕食率40%が明色の12%より高く、必ず有利とはいえない。
- 「鳥は体色と無関係に完全に同じ割合を捕食する」:同じ林内で体色による捕食率の差が大きく、数値と矛盾する。
- 「ガは林の色を見て必要な体色の突然変異を起こす」:突然変異は必要な方向へ生じるのではない。すでにある変異に対して捕食による自然選択が働く。
覚えるポイント
自然選択では、遺伝する変異のうち環境下で生存・繁殖に有利な型の頻度が世代を通じて上がり得る。
共通テストでの解き方
2×2の資料は、まず同じ環境内で二型を比べ、次に同じ型を環境間で比べる。「常に」「必ず」と一般化しすぎる選択肢を外す。