BI-X4-PLANT-04|生物 対策問題
短日条件で育てた植物Aの葉を、長日条件でまだ開花していない植物Bの茎へ接ぎ木すると、Bが開花した。最も適切な説明はどれか。
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正解: 4
解き方
日長を経験した器官、接ぎ木した器官、実際に花芽ができる茎頂を分け、葉から茎頂へ何が移動したかを考える。
正解の根拠
「Aの葉で作られた移動性の開花シグナルがBの茎頂へ届いた」
短日を受容したAの葉から、維管束を通って移動する開花促進シグナルがBの茎頂へ届いたと考えられる。
誤答の理由
- 「Aの葉がBの全DNAを置き換えた」:接ぎ木では器官同士がつながるが、Aの葉がBの全細胞のDNAを置換するわけではない。
- 「日長は根だけで受容される」:この実験は葉を接ぎ木したことで開花が起きており、日長受容を根だけに限定する説明と合わない。
- 「接ぎ木をすると植物の日長への応答が全て消失する」:Bは接ぎ木後に開花しているため、日長への応答が全て消失したという説明は逆である。
覚えるポイント
多くの植物では葉が日長を受容し、そこで生じた開花を促すシグナルが師管を通って茎頂へ移動する。
共通テストでの解き方
接ぎ木実験では、供与側の器官で作られ、受け手側へ移動した物質や信号を推定する。DNAの移動と早合点しない。