JH-D3-08|歴史総合・日本史探究 対策問題
日本国憲法について述べた記述として最も適切なものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正解
1946年11月3日に公布、1947年5月3日に施行され、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を原則とする
背景・因果
日本国憲法はGHQ草案をもとに、大日本帝国憲法の改正手続き(帝国議会の審議)を経て、1946年11月3日公布・1947年5月3日施行となった。国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を三原則とし、天皇は日本国と国民統合の象徴とされた。公布日と施行日はどちらも問われる。
覚えるポイント
核となる対応:「1946年11月3日に公布、1947年5月3日に施行され、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を原則とする」。日本国憲法は1946年11月3日公布、1947年5月3日施行で、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を三原則とする。天皇は国と国民統合の象徴とされた。
混同防止「大日本帝国憲法とまったく無関係に、法的手続きを経ずに制定された」:日本国憲法は形式上、大日本帝国憲法73条の改正手続により帝国議会で審議・可決されて成立した。法的手続きを経ずに制定されたわけではない。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「公布と施行は同じ日である」
公布は1946年11月3日、施行は1947年5月3日で、半年の間隔がある。同じ日に行われたのではない。
② ✅ 正解「1946年11月3日に公布、1947年5月3日に施行され、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を原則とする」
日本国憲法は1946年11月3日公布、1947年5月3日施行で、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を三原則とする。天皇は国と国民統合の象徴とされた。
③ ❌ 誤答「大日本帝国憲法とまったく無関係に、法的手続きを経ずに制定された」
日本国憲法は形式上、大日本帝国憲法73条の改正手続により帝国議会で審議・可決されて成立した。法的手続きを経ずに制定されたわけではない。
④ ❌ 誤答「天皇が統治権を総攬すると定めている」
天皇が統治権を総攬すると定めたのは大日本帝国憲法である。日本国憲法では主権は国民にあり、天皇は象徴で国政権能を持たない。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。