RS3-034|歴史総合・日本史探究 対策問題
1931年に関東軍が南満洲鉄道の線路を爆破し、軍事行動を開始した事件はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正解
柳条湖事件
背景・因果
1931年9月18日、関東軍は奉天郊外の柳条湖で満鉄線路を自ら爆破し、これを中国側の仕業として軍事行動を開始した(満洲事変)。翌年、清朝最後の皇帝溥儀を執政とする「満洲国」を建国させた。
覚えるポイント
柳条湖事件(1931年・満洲事変)と盧溝橋事件(1937年・日中戦争)の混同が最も多い。「柳→盧」の順と6年の間隔で覚える。
選択肢別の検討
① ✅ 正解「柳条湖事件」
関東軍は1931年9月18日に奉天郊外の柳条湖で南満洲鉄道線路を爆破し、中国軍の仕業として軍事行動を拡大した。満州事変の発端である。
② ❌ 誤答「盧溝橋事件」
盧溝橋事件は1937年に北京郊外で起こり、日中全面戦争のきっかけとなった。満州事変開始より6年後である。
③ ❌ 誤答「済南事件」
済南事件は1928年の山東出兵中に日本軍と中国国民革命軍が衝突した事件である。南満洲鉄道爆破事件ではない。
④ ❌ 誤答「張作霖爆殺事件」
張作霖爆殺事件は1928年に関東軍が奉天近郊で張作霖の列車を爆破した事件である。1931年の線路爆破とは対象・年が異なる。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。