JT3-D03歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究D 近現代の地域・日本と世界(1) 近代への転換と歴史的環境

1866年に坂本龍馬らの仲介で成立した軍事同盟の当事者の組合せはどれか。

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正解: 4

正解

薩摩藩・長州藩

背景・因果

禁門の変以来敵対していた薩摩藩と長州藩は、1866年1月、坂本龍馬・中岡慎太郎らの仲介で**薩長同盟(盟約)**を結んだ。薩摩名義での武器購入の便宜など長州支援を約束したもので、直後の第2次長州征討で幕府軍が敗退する背景となり、倒幕への流れが決定的になった。

覚えるポイント

「禁門の変(1864年・敵対)→薩長同盟(1866年・和解)→大政奉還(1867年)」の順序が整序問題の定番。同盟成立に武器商人グラバーが関わった国際的背景も頻出。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「会津藩・桑名藩」
会津藩・桑名藩は京都の治安を担い幕府を支える立場で、薩長同盟の当事者ではない。戊辰戦争では旧幕府側となった。

② ❌ 誤答「土佐藩・肥前藩」
土佐藩出身者が仲介したが、同盟当事者は土佐・肥前ではない。薩摩と長州の対立を解消する同盟だった。

③ ❌ 誤答「水戸藩・彦根藩」
水戸藩と彦根藩は尊攘派と井伊家をめぐり対立する関係にあり、1866年の軍事同盟当事者ではない。

④ ✅ 正解「薩摩藩・長州藩」
薩長同盟は1866年、坂本龍馬・中岡慎太郎らの仲介で薩摩藩と長州藩の間に成立した。軍事協力を通じ倒幕勢力形成の基礎となった。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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