JT3-D65歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究D 近現代の地域・日本と世界(3) 近現代の地域・日本と世界の画期と構造

極東国際軍事裁判(東京裁判)の説明として正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正解

「平和に対する罪」などでA級戦犯28人が起訴された

背景・因果

極東国際軍事裁判(東京裁判・1946〜48年)では、「平和に対する罪」を問われたA級戦犯28人が起訴され、東条英機ら7人が絞首刑となった。天皇は占領統治への利用も考慮したGHQの方針で訴追されなかった。インドのパル判事が全員無罪論を述べたことでも知られる。

覚えるポイント

「A級(平和に対する罪)とBC級(通例の戦争犯罪・人道に対する罪)」の区別、公職追放とあわせた戦争責任処理の全体像で問われる。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「昭和天皇が被告として起訴された」
昭和天皇は占領統治へ利用するGHQの方針などから訴追されず、東京裁判の被告に含まれなかった。起訴された28人とは別である。

② ❌ 誤答「被告は全員無罪となった」
病死・免訴となった者を除き被告には有罪判決が下され、7人が絞首刑となった。パル判事が反対意見で全員無罪論を述べたが、裁判全体の判決ではない。

③ ❌ 誤答「裁判は日本の裁判所が主催した」
東京裁判は連合国側が設けた極東国際軍事裁判所によって行われた。日本の国内裁判所が主催した裁判ではない。

④ ✅ 正解「「平和に対する罪」などでA級戦犯28人が起訴された」
極東国際軍事裁判では「平和に対する罪」などでA級戦犯28人が起訴され、東条英機ら7人が絞首刑となった。1946年から1948年まで東京で審理された。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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