JT2-D15|歴史総合・日本史探究 対策問題
1945年3月10日の東京大空襲について述べた記述として最も適切なものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正解
焼夷弾による無差別爆撃で、一夜にして約10万人が犠牲になった
背景・因果
東京大空襲では下町一帯が焼夷弾で焼き払われ、一夜で約10万人が犠牲になった。以後、全国の都市が焼かれ、沖縄戦・原爆投下と、市民が戦争の最大の犠牲者となっていった。
覚えるポイント
「戦略爆撃=軍事目標」から「都市無差別爆撃」への変化という戦争の質の転換が、歴史総合的な論点になる。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「空襲は東京だけで行われた」
大規模空襲は大阪・名古屋・神戸など全国の都市でも行われた。東京だけに限定された攻撃ではない。
② ✅ 正解「焼夷弾による無差別爆撃で、一夜にして約10万人が犠牲になった」
1945年3月10日の東京大空襲では木造住宅密集地へ大量の焼夷弾が投下され、民間人を含む約10万人が一夜で死亡した。都市への無差別爆撃だった。
③ ❌ 誤答「軍事施設のみが正確に破壊された」
爆撃対象は軍需施設だけでなく広い市街地・住宅地に及んだ。精密爆撃で軍事施設だけを破壊したのではない。
④ ❌ 誤答「被害はごく軽微だった」
死傷者・焼失家屋は膨大で、東京市街に壊滅的被害を与えた。被害が軽微だったという評価は実態と反する。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。