JT2-D16|歴史総合・日本史探究 対策問題
GHQによる占領統治の方式として最も適切なものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正解
日本政府に指令を出して実施させる間接統治を基本とした
背景・因果
占領は、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部・マッカーサー)が日本政府に指令し実施させる間接統治を基本とした。ただし沖縄・小笠原は米軍の直接軍政下に置かれた。
覚えるポイント
「本土=間接統治/沖縄=直接統治」の対比が最重要。ドイツ(4か国分割・直接統治)との比較も出題される。
選択肢別の検討
① ✅ 正解「日本政府に指令を出して実施させる間接統治を基本とした」
GHQは日本政府を存続させ、指令を出して日本側の官僚機構に実施させる間接統治を基本とした。ドイツの分割直接統治との違いが重要である。
② ❌ 誤答「日本政府を廃止して軍政を敷いた」
GHQは日本政府・天皇制を利用して占領政策を実施し、全国的な軍政へ置き換えなかった。日本政府を廃止したという説明は誤りである。
③ ❌ 誤答「都道府県ごとに別々の国が統治した」
日本はドイツのように複数国の占領地区へ分割されず、GHQを通じた単一の占領統治が行われた。都道府県ごとの別統治ではない。
④ ❌ 誤答「国際連合が直接統治した」
占領は連合国の名でGHQが主導し、国際連合が日本を直接統治したのではない。極東委員会など連合国機関が政策に関与した。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。