JT3-D34|歴史総合・日本史探究 対策問題
1950年の朝鮮戦争勃発を受けてGHQの指令で新設された組織はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正解
警察予備隊
背景・因果
朝鮮戦争で在日アメリカ軍が朝鮮半島へ出動した軍事的空白を埋めるため、GHQの指令で1950年に警察予備隊(7万5000人)が新設された。これが1952年に保安隊、1954年の防衛庁設置とともに自衛隊へと改組され、日本の再軍備が進んだ。
覚えるポイント
「警察予備隊(1950年)→保安隊(1952年)→自衛隊(1954年)」の改組の順序と年代は整序問題の定番。同時期のレッドパージ・公職追放解除という「逆コース」の文脈も重要。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「自衛隊」
自衛隊が発足したのは防衛庁が設置された1954年で、朝鮮戦争勃発時の組織ではない。警察予備隊から保安隊を経て改組された。
② ❌ 誤答「保安隊」
保安隊は警察予備隊を1952年に改組して成立した。1950年に最初に新設された段階の名称は警察予備隊である。
③ ❌ 誤答「国家地方警察」
国家地方警察は1947年の警察法に基づき1948年に発足した地方警察制度である。朝鮮戦争を直接の契機に1950年に作られた軍事的組織ではない。
④ ✅ 正解「警察予備隊」
朝鮮戦争で在日アメリカ軍が出動した軍事的空白を補うため、GHQの指令で1950年に警察予備隊が新設された。戦後日本の再軍備の出発点となった。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。