JT3-D15歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究D 近現代の地域・日本と世界(3) 近現代の地域・日本と世界の画期と構造

1911年に中国で起こった辛亥革命の指導者と、翌年成立した国家の組合せとして正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正解

孫文・中華民国

背景・因果

1911年の武昌蜂起に始まる辛亥革命により、1912年1月、孫文を臨時大総統とする中華民国が成立し、清朝は滅亡した(皇帝退位)。まもなく実権は袁世凱に移り、その死後は各地の軍閥が割拠する混乱が続いた。

覚えるポイント

「孫文=三民主義=中華民国建国」「袁世凱=実権掌握=二十一カ条要求の受け手」の役割の区別が頻出。中華人民共和国(1949年・毛沢東)との混同は絶対に避ける。

選択肢別の検討

① ✅ 正解「孫文・中華民国」
孫文らの革命運動を背景に1911年の辛亥革命が起こり、1912年にアジア最初の共和国である中華民国が成立した。孫文は臨時大総統となった。

② ❌ 誤答「袁世凱・中華人民共和国」
袁世凱は清朝を退位させて中華民国大総統となったが、中華人民共和国は1949年に毛沢東らが建国した。

③ ❌ 誤答「蔣介石・満洲国」
蔣介石は後に中国国民党政権を率いた人物で、満洲国の元首は清朝最後の皇帝溥儀だった。

④ ❌ 誤答「毛沢東・中華民国」
毛沢東が建国したのは1949年の中華人民共和国である。1912年の中華民国成立を指導した人物ではない。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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