JT3-D39|歴史総合・日本史探究 対策問題
1972年の日中国交正常化を実現した日本の首相はだれか。
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正解: 3
正解
田中角栄
背景・因果
ニクソン米大統領の訪中(1972年2月)に衝撃を受けた日本では、同年7月に成立した田中角栄内閣が9月に北京で日中共同声明に調印し、中華人民共和国との国交を正常化した。これに伴い中華民国(台湾)とは断交した。1978年には福田赳夫内閣が日中平和友好条約を締結した。
覚えるポイント
「ニクソン訪中→日中共同声明(1972年・田中)→日中平和友好条約(1978年・福田)」の区別と順序が最頻出。声明と条約を混同させる選択肢に注意。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「吉田茂」
吉田茂は占領期から1950年代前半に首相を務め、サンフランシスコ平和条約などを締結した。1972年の日中共同声明時の首相ではない。
② ❌ 誤答「中曽根康弘」
中曽根康弘が首相を務めたのは1982〜87年で、三公社民営化などを進めた。1972年の国交正常化より約10年後である。
③ ✅ 正解「田中角栄」
田中角栄首相は1972年9月に北京を訪れ、日中共同声明で中華人民共和国との国交を正常化した。ニクソン訪中後の国際環境の変化に対応した。
④ ❌ 誤答「佐藤栄作」
佐藤栄作は1965年の日韓基本条約や1972年の沖縄返還に関わったが、日中国交正常化時には首相を退いていた。後継の田中角栄が実現した。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。