JT3-D38歴史総合・日本史探究 対策問題

日本史探究D 近現代の地域・日本と世界(3) 近現代の地域・日本と世界の画期と構造

1965年に国交を正常化した相手国と条約の組合せとして正しいものはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正解

大韓民国・日韓基本条約

背景・因果

佐藤栄作内閣は1965年、日韓基本条約を結んで大韓民国と国交を正常化し、韓国政府を「朝鮮にある唯一の合法的な政府」と認めた。付属協定で日本は無償3億ドル・有償2億ドルの経済協力を約束し、これが韓国の経済開発の資金となった。

覚えるポイント

「日ソ(1956年)→日韓(1965年)→日中(1972年声明・1978年条約)」という国交正常化の順序は整序問題の超定番。日朝国交は現在も正常化されていない。

選択肢別の検討

① ❌ 誤答「中華人民共和国・日中共同声明」
中華人民共和国との国交正常化は1972年、田中角栄内閣が日中共同声明へ調印して実現した。1965年の日韓正常化とは7年ずれる。

② ❌ 誤答「ソ連・日ソ共同宣言」
ソ連とは鳩山一郎内閣が1956年に日ソ共同宣言を結び、国交を回復した。1965年の条約ではない。

③ ❌ 誤答「北朝鮮・平壌宣言」
日朝平壌宣言は2002年に小泉純一郎首相と金正日国防委員長が署名したが、国交正常化そのものは実現していない。1965年の相手国でもない。

④ ✅ 正解「大韓民国・日韓基本条約」
佐藤栄作内閣は1965年に大韓民国と日韓基本条約を結び、国交を正常化した。条約名・相手国・年代の三つが一致する。

共通テスト攻略

  • 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
  • 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
  • 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。

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