RS3-049|歴史総合・日本史探究 対策問題
1989年の冷戦終結を象徴する出来事の組合せとして正しいものはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正解
ベルリンの壁崩壊とマルタ会談
背景・因果
1989年11月にベルリンの壁が崩壊し、12月には地中海のマルタ島で米ソ首脳(ブッシュとゴルバチョフ)が冷戦の終結を宣言した。翌1990年に東西ドイツが統一され、1991年にはソ連が解体した。
覚えるポイント
「壁崩壊(1989年)→ドイツ統一(1990年)→ソ連解体(1991年)」の3年連続の順序は整序問題の超定番。ソ連解体は冷戦終結の後である点に注意。
選択肢別の検討
① ❌ 誤答「朝鮮戦争休戦とジュネーヴ会議」
朝鮮戦争休戦は1953年、ジュネーヴ会議は1954年で、冷戦初期の東アジア秩序に関わる。1989年より約35年前である。
② ❌ 誤答「ソ連解体とEU発足」
ソ連解体は1991年、EU発足は1993年で、どちらも1989年ではない。冷戦終結過程の後続事項である。
③ ✅ 正解「ベルリンの壁崩壊とマルタ会談」
1989年11月のベルリンの壁崩壊は東欧社会主義体制の崩壊を象徴し、12月のマルタ会談で米ソ首脳が冷戦終結を確認した。
④ ❌ 誤答「キューバ危機とベトナム戦争終結」
キューバ危機は1962年、ベトナム戦争終結は1975年で、いずれも冷戦中の出来事である。1989年の終結象徴ではない。
共通テスト攻略
- 知識を関係で再現:用語を単独で思い出すだけでなく、「いつ・誰が・何のために・何を行い・何が変わったか」を一続きにして選択肢と照合する。
- 文を分解して判定:組合せを一度に選ばず、人物と政策、地域と制度などを一組ずつ○×判定する。確実に誤る一組を含む選択肢から消す。
- 消去の軸を固定:各選択肢を「時期・主体・目的・内容・結果」に分け、一か所でも歴史的対応がずれるものを消す。語句が一部合うだけで選ばない。