CO-K45|情報Ⅰ 対策問題
シミュレーションのうち、乱数を多数回使って結果の分布から答えを推定する方法を何というか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
モンテカルロ法(乱数による推定) を問う問題です。円周率の推定例で仕組みをつかみましょう。
解説
モンテカルロ法は、乱数を使った試行を多数回繰り返し、結果の割合から値を推定するシミュレーション手法です。理屈で厳密に解くのが難しい問題でも、「たくさん試して割合を見る」ことで近似的な答えが得られます。
有名な例が円周率の推定です。手順は次の通りです。
- 正方形の中に、乱数で点をランダムに多数打つ。
- 正方形に内接する円の中に入った点の数を数える。
- (円内の点の数)÷(全部の点の数)は、面積の比(円周率の4分の1)に近づく。
- その値を4倍すれば円周率の近似値になる。
試行回数を増やすほど推定は安定して精度が上がります(そのかわり計算時間はかかります)。試作問題の待ち行列シミュレーションも、乱数で客の到着という偶然を再現し、多数回の結果から傾向を読むという同じ発想です。
共通テストでは、円周率推定の手順の穴埋めや、「試行回数を増やすと結果はどうなるか」という性質の理解が問われます。名前と「乱数で多数回試す」という本質を結びつけておきましょう。
選択肢の確認
1.○ 乱数による多数回の試行から割合で推定するのがモンテカルロ法。
2.× ブレーンストーミングは自由にアイデアを出し合う発想法。
3.× デルファイ法は専門家の意見を繰り返し集約する予測手法。
4.× KJ法はカードで情報をグループ化する整理法。
ここだけは覚えよう
モンテカルロ法=乱数で多数回試して割合から推定 — 試行回数を増やすほど精度が上がる。