CO-S12情報Ⅰ 対策問題

コンピュータとプログラミング思考・計算

客の対応時間が1人4分のとき、3人が同時に行列に並んだ。1つの窓口で順番に対応する場合、3人目の客が対応を終えるまでの時間はどれか。(待ち時間+対応時間)

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

待ち行列の基本計算(試作問題 第2問Bの土台)です。時間の流れを図(タイムライン)にして整理できるかがカギです。

解説

窓口が1つのときは、前の人の対応が終わるまで次の人は待つしかありません。このような「並んで順番に処理される」状況を待ち行列と呼び、シミュレーション問題の定番の題材です。まず各客の「開始時刻」と「終了時刻」を順に書き出します。

  1. 1人目: 0分に対応開始 → 0+4=4分に終了(待ち時間0分)
  2. 2人目: 1人目が終わる4分に対応開始 → 4+4=8分に終了(待ち時間4分)
  3. 3人目: 2人目が終わる8分に対応開始 → 8+4=12分に終了(待ち時間8分)
  4. 3人目の「待ち時間+対応時間」= 8 + 4 = 12分

つまり同時に並んだ場合、n人目の終了時刻は「対応時間×n」で、3人目は4分×3人=12分です。横軸を時間にしたタイムラインの図を描くと、誰がいつからいつまで対応中かが一目で分かり、ミスがなくなります。

試作問題では、乱数で決めた到着間隔をもとに待ち人数・待ち時間をシミュレーションし、「対応時間を4分から3分に短縮したらどう変わるか」を考察させました。共通テストでは表やグラフからこの種の時刻を読み取らせる形で出るので、「開始=前の人の終了時刻」「終了=開始+対応時間」という2つの関係を使って埋めていきましょう。

選択肢の確認

1.○ 8分待ち+4分対応で、4分×3人 = 12分後に終了。
2.× 4分は1人目の終了時刻。
3.× 8分は2人目の終了時刻(=3人目の対応開始時刻)。
4.× 6分になる計算の根拠がない。

ここだけは覚えよう

待ち行列は「開始=前の人の終了」 — 同時到着ならn人目の終了は対応時間×n。タイムラインを描いて解く。

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