DA-K24情報Ⅰ 対策問題

データの活用用語

「血液型」のように、分類の区別だけに意味があり、順序や間隔に意味がない尺度を何というか。

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正解: 1

正答

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この問題のポイント

名義尺度(区別だけの尺度) を問う問題です。尺度の4分類を段階的に整理しましょう。

解説

データの性質は、できる比較・計算の範囲によって4つの尺度に分類されます。①名義尺度: 血液型・出席番号のように区別(同じか違うか)だけに意味がある。②順序尺度: 満足度の5段階のように順序はあるが、間隔が等しいとは限らない。③間隔尺度: 気温のように差に意味があるが、0は便宜的な基準にすぎない。④比例尺度: 身長・金額のように比にも意味があり、0が「何もない」を表す。

この問題の血液型は、A型とB型に優劣も順序もなく、「違う」という区別しかできません。これが名義尺度です。出席番号のように数字で表されていても、番号の大小に意味がなければ名義尺度である点に注意しましょう。「数字だから量的データ」とは限らないのです。

なぜ分類するかというと、尺度によって使える統計処理が変わるからです。名義尺度は度数と最頻値のみ、順序尺度は中央値まで、間隔尺度は平均や差の計算まで、比例尺度は比(2倍・半分)まで使えます。名義→順序→間隔→比例の順に「できることが増えていく」と覚えましょう。

共通テストでは「次のデータはどの尺度か」という判定問題が典型です。「順序はあるか?→差に意味はあるか?→0は本当のゼロか?」の順に確かめれば判定できます。

選択肢の確認

1.○ 区別だけに意味があり順序も間隔もないのは名義尺度。
2.× 順序尺度は「1位・2位」のように大小・順序に意味がある尺度。
3.× 間隔尺度は目盛りの差に意味がある尺度(気温など)。
4.× 比例尺度は0が絶対的なゼロで、比にも意味がある尺度(身長など)。

ここだけは覚えよう

区別だけ=名義尺度 — 名義→順序→間隔→比例の順にできる計算が増える。数字でも大小に意味がなければ名義尺度。

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