DA-K25情報Ⅰ 対策問題

データの活用用語

「1位・2位・3位」のように順番には意味があるが、その間隔が等しいとは限らない尺度を何というか。

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正解: 1

正答

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この問題のポイント

順序尺度(順位・段階評価) を問う問題です。「順序はあるが間隔は不明」が判定の決め手です。

解説

順序尺度とは、大小・前後の順序には意味があるものの、その間隔が等しいとは限らないデータの尺度です。マラソンの「1位・2位・3位」が典型例で、順位の前後関係は明確ですが、1位と2位のタイム差が2位と3位の差と同じとは限りません。

身近な例では、アンケートの満足度5段階評価(とても満足〜とても不満)も順序尺度です。「満足」と「やや満足」の心理的な差が、「やや満足」と「ふつう」の差と等しい保証はないからです。順序尺度は質的データに分類され、名義尺度(順序なし)より一段できることが多い尺度です。

重要な帰結として、順序尺度では平均値の計算は本来慎重にすべきです。間隔が等しい保証がないのに「5段階の平均3.8」のように計算するのは、厳密には根拠が弱いのです。基本となる要約は中央値や度数(各段階の人数)です。実務では5段階評価の平均が便宜的に使われますが、その限界を理解していることが問われます。

共通テストでは、「このアンケート結果に平均値を使うのは適切か」というデータ分析の妥当性を判断する形で出題されます。「順位・段階評価と来たら順序尺度、平均より中央値・度数」と結び付けておきましょう。

選択肢の確認

1.○ 順序に意味があり間隔が等しいとは限らないのは順序尺度。
2.× 名義尺度は血液型のように区別のみで、順序すらない尺度。
3.× 比例尺度は間隔も比も意味がある尺度で、身長・金額など。
4.× 絶対尺度は尺度の4分類(名義・順序・間隔・比例)にはない用語。

ここだけは覚えよう

順位・段階評価=順序尺度(間隔は不明) — 要約は中央値・度数が基本。平均の使用は慎重に。

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