KM-03|情報Ⅰ 対策問題
試作問題 第1問 問4 情報を整理して表現する方法として、アメリカのリチャード・S・ワーマンが提唱する「究極の5つの帽子掛け」というものがある。これによれば、情報は無限に存在するが、次の5つの基準で情報の整理・分類が可能という。 ・場所…物理的な位置を基準にする(例:都道府県の人口、大学のキャンパスマップ) ・アルファベット…言語的な順番を基準にする(日本語なら五十音)(例:辞書、電話帳) ・時間…時刻の前後関係を基準にする(例:歴史年表、スケジュール) ・カテゴリー…物事の差異により区別された領域を基準にする(例:生物の分類、図書館の本棚) ・階層(連続量)…大小や高低など数量的な変化を基準にする(例:重要度順のToDoリスト、ファイルサイズの大きい順) この基準によれば、図4の「鉄道の路線図」は何を基準にして整理されているか。最も適当なものを選べ。

解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
問題の整理
「究極の5つの帽子掛け」とは、情報の整理基準は次の5つに集約できる、という考え方です。
- 場所: 位置関係で並べる(地図・路線図・案内図)
- アルファベット(五十音): 名前の順で並べる(辞書・名簿)
- 時間: 時刻・年代の順で並べる(時刻表・年表)
- カテゴリー: 種類で分ける(図書館の分類・メニューのジャンル分け)
- 階層(連続量): 大小・順位で並べる(ランキング・成績順)
図の路線図がこのどれに当たるかを判定します。
解き方
路線図は、駅と駅のつながり方や位置関係を表した図です。実際の距離や地形は簡略化されていますが、「どの駅の隣に何駅があるか」「どこで乗り換えられるか」という空間的な配置が整理の軸になっています。5つの帽子掛けでいう**「場所」**です。
ほかの基準と見分けるコツは「並び順を決めているものは何か?」と自問することです。駅名の五十音順でもなく(アルファベット)、発車時刻の順でもなく(時間)、駅の種類で分けているのでもない(カテゴリー)——位置のつながりだけが並びを決めています。
選択肢の確認
1.○ 駅の位置関係・つながりが整理の基準。
2.× 駅名の五十音順には並んでいない。
3.× 時刻の前後で並べた図ではない(それは時刻表)。
4.× 種類ごとの分類図ではない。
ここだけは覚えよう
整理の5基準: 場所・アルファベット・時間・カテゴリー・階層 — 「並び順を決めているものは何か」で見抜く。