DE-C11|情報Ⅰ 対策問題
UTF-8で保存されたテキストファイルをShift_JISとして開いたら「譁�蟄�」のような表示になった。この現象の説明として正しいものはどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
文字化けの仕組み(データと解釈の分離) を問う問題です。「データは無事、読み方だけが違う」という構造をつかみます。
解説
ファイルの中身は、どんなファイルでも0と1のビット列にすぎません。それを文字として表示するには、「このビット列はこの文字」という対応規則、つまり文字コードが必要です。日本語の文字コードにはShift_JISやUTF-8など複数の方式があり、同じ文字でも割り当てられるビット列が異なります。
文字化けの正体は、この規則の取り違えです。UTF-8の規則で書かれたビット列を、Shift_JISの規則で読んでしまうと、ビット列は別の文字に対応づけられ、「譁�蟄�」のような意味不明の表示になります。重要なのは、ビット列そのものは1ビットも変わっていないこと。正しい文字コード(UTF-8)を指定して開き直せば、元の文章がそのまま表示されます。
ここから得られる本質は「データそのもの」と「データの解釈」を分けて考えることです。同じビット列でも、文字コードとして読むか、数値として読むか、画像として読むかで意味が変わる——この見方は、文字化けに限らず、情報科学全体を貫く根本概念です。
共通テストでは「文字化けの原因として正しいものはどれか」という形で、「データが壊れた」「ウイルス」のようなもっともらしい誤答と並べて出題されます。「化け=解釈の不一致、破損ではない」と覚えておけば迷いません。
選択肢の確認
1.○ ビット列は無事で、解釈する文字コードの不一致が原因。正しいコードで開けば戻る。
2.× データは失われていない。壊れたなら正しいコードで開いても戻らないはず。
3.× 文字化けはウイルス感染の証拠ではない。原因は解釈規則の違い。
4.× ディスプレイの故障とは無関係。ハードではなくソフトの解釈の問題。
ここだけは覚えよう
文字化け=ビット列は無事、文字コードの解釈が不一致 — 正しいコードで開き直せば元通り。