DE-K54|情報Ⅰ 対策問題
音の波形そのものではなく、「どの楽器で・どの高さの音を・どれだけの長さ鳴らすか」という演奏情報を記録する規格はどれか。
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正解: 1
正答
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この問題のポイント
MIDI(演奏情報の規格) を問う問題です。「波形」ではなく「演奏指示」という点が核心です。
解説
MIDIは、電子楽器やコンピュータの間で演奏情報をやり取りするための規格です。記録するのは音の波形ではなく、「どの楽器の音色で・どの高さの音を・どれくらいの強さで・いつからいつまで鳴らすか」という演奏の指示です。
たとえるなら、MIDIは「楽譜」、波形データは「演奏の録音」です。楽譜は録音よりはるかに情報量が少なく、しかも「テンポを変える」「楽器を差し替える」「1音だけ直す」といった編集が自在にできます。同じ理由で、MIDIデータは波形データに比べてデータ量が桁違いに小さいのが特徴です。
波形を記録する形式と対比しましょう。WAVは波形をそのまま記録する非圧縮形式(高音質・大容量)。MP3は聞こえにくい成分を削る非可逆圧縮(波形系では小さい)。MIDIはそもそも波形を持ちません。再生には音源(シンセサイザ)が指示を音に変える必要があり、音源によって聞こえ方が変わる点も波形記録との違いです。
共通テストでは、「演奏情報を記録する規格はどれか」という知識と、「同じ曲ならMIDIが最小」というデータ量の大小比較で問われます。
選択肢の確認
1.○ 演奏情報(楽器・高さ・長さ・強さ)を記録する規格=MIDI。
2.× WAVは音の波形を圧縮せずに記録する形式。
3.× MP3は音の波形を非可逆圧縮して記録する形式。
4.× CD-DAは音楽CDに波形を記録する方式。
ここだけは覚えよう
MIDI=波形ではなく演奏指示(楽譜)を記録 — だからデータ量が極小で、編集も自在。