DE-S25情報Ⅰ 対策問題

コミュニケーションと情報デザイン思考・計算

10MBの動画ファイルを圧縮したところ4MBになった。「圧縮によって削減されたデータ量の割合」はどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

圧縮率と削減率の区別 を問う問題です。同じ圧縮でも「残った割合」と「減った割合」は別の数字です。

解説

圧縮に関する割合には2種類あります。圧縮率(この教材では圧縮後÷圧縮前)は「圧縮後に残ったデータの割合」、削減率は「圧縮で減ったデータの割合」です。この問題が聞いているのは「削減されたデータ量の割合」、つまり削減率の方です。

手順どおり計算します。

  1. 削減されたデータ量 = 圧縮前 - 圧縮後 = 10 - 4 = 6MB。
  2. 削減率 = 削減量 ÷ 圧縮前 = 6 ÷ 10。
  3. 6 ÷ 10 = 0.6 = 60%

一方、圧縮率なら 4 ÷ 10 = 40%です。「残り40%」と「60%削減」は同じ状況の裏表で、必ず足すと100%になります。問題文が「圧縮後は元の何%か」なのか「何%削減されたか」なのかで答えが変わるため、**「何に対する何の割合か」**を式にしてから計算する習慣が失点を防ぎます。

共通テストでは、正答と「もう一方の割合」が両方選択肢に並ぶのが定番です。この問題でも40%(圧縮率)がわざと置かれています。計算が合っていても問いの読み違いで落とすのが最ももったいないパターンです。

選択肢の確認

1.○ 削減率 = (10-4) ÷ 10 = 60%。
2.× 40%は圧縮率(圧縮後に残った割合 4÷10)。問われているのは削減された割合。
3.× 25%は根拠のない計算誤り(たとえば4÷16のような誤操作)。
4.× 250%は圧縮前÷圧縮後(10÷4)という逆向きの割り算による値。

ここだけは覚えよう

削減率=減った量÷元の量、圧縮率=残った量÷元の量 — 2つは足して100%。問いがどちらかを最初に確認。

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