SO-S05|情報Ⅰ 対策問題
次のうち、個人情報の取り扱いとして最も適切なものはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
個人情報の適正な取得・利用(利用目的の特定と同意) を問う問題です。3つの原則に各事例を当てはめて判断します。
解説
個人情報とは、氏名・住所・顔写真など、生存する特定の個人を識別できる情報のことです。個人情報保護法が事業者などに求める基本原則は、①利用目的を特定して本人に知らせる、②その目的の範囲内でだけ利用する、③本人の同意なく第三者に提供しない、の3つです。
事例問題の判断手順は、1. 扱われているのは個人情報か → 2. 本人への目的の明示と同意はあるか → 3. 利用は目的の範囲内か、第三者への提供はないか、の順に確認することです。正解の選択肢は「利用目的を示して同意を得た範囲内で利用」しており、3原則を全て満たしています。
誤答を照らし合わせると、住所の無断販売は「同意のない第三者提供」(原則③違反)、友人の電話番号を別の友人に教えるのも規模は小さくても同じ構図の無断提供です。来場者の顔写真の無断公開は、個人情報の問題に加えて肖像権(自分の姿を勝手に撮影・公表されない権利)の侵害にもなります。肖像権は法律の条文に明記されていませんが、判例で認められている点も知っておきましょう。
共通テストでは「最も適切なもの」を選ぶ形式で、同意の有無・目的の範囲内かどうかが判断の分かれ目になります。「本人の同意」と「目的の範囲」という2つのキーワードを軸に選択肢を切りましょう。
選択肢の確認
1.× 本人の同意のない第三者提供にあたり、原則③に違反する。
2.○ 適切。目的を明示し、同意を得た範囲内で利用しており3原則を満たす。
3.× 無断公開は肖像権の侵害であり、個人情報の扱いとしても不適切。
4.× 規模は小さくても、本人の同意なく個人情報を第三者へ提供する行為。
ここだけは覚えよう
目的を特定して知らせる・範囲内で使う・無断で第三者に渡さない — 個人情報の判断は「同意」と「目的の範囲」の2軸で切る。